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Microsoft Defender(Windows Defender)とは

「 Microsoft Defender (Windows Defender)」とは、Microsoft 社が提供しているWindows のセキュリティ対策ソフトで、マルウェアなどの悪意あるウイルスを検知し取り除くセキュリティ機能などを搭載しています。

 

Windows 8からOSに標準搭載されるようになり、Windows OSを利用していれば基本的に無料で利用することができます。また Word や Excel 等の officeアプリを含む「Microsoft 365」のサブスクリプションサービスを利用することで、macOS や Android・iOS搭載のモバイル端末でも使用可能です。

 

多くのユーザーが「自身の端末にセキュリティ対策ソフトをインストールしていない」という背景から、Windows Defender(現 Microsoft Defender)が提供されるようになりました。

 

 

名称変更(Windows Defender → Microsoft Defender)

「Windows Defender」という名称は長年にわたって親しまれてきました。「Windows 10 May 2020 Update」より前には「Windows Defender Antivirus」、「Windows Defender」と呼ばれていましたが、2019年3月にMac版を公開以降、現在は「 Microsoft Defender 」として製品が展開されています。

 

一方で長年親しまれている「Windows Defender」という名称も、ユーザー間ではいまだ広く愛用されています。

 

 

アプリ版 Microsoft Defender の自動インストールが開始

2023年2月下旬より、 Microsoft 365 アプリを利用するユーザー端末には、自動的に Microsoft Defender アプリがインストールされる旨が、マイクロソフトより公式で発表されました。

 

・これから Microsoft 365 を導入する場合は、アプリをインストールするタイミング

・既に Microsoft 365 を利用している場合は、次回アップデートのタイミング

 

それぞれで、 Microsoft Defender アプリがPCに自動的でインストールされます。インストール後、アプリを有効にするためには「スタートメニュー」から起動し、既存のMicrosoftアカウントでサインインする必要があります。