「キャッシュ」とは、よく使うデータを一時的に保存しておき、次回からの処理を速くするための仕組みです。この「cache」という言葉は、英語で「隠し場所」や「貯蔵所」といった意味を持ちます。
キャッシュの仕組みと種類
キャッシュは、頻繁に利用されるデータを速い記憶装置に保存し、処理の高速化を図ります。
仕組み
ユーザーが一度開いたウェブページの内容などを一時的にパソコンに保存します。次回同じページにアクセスした際、インターネットから再度データをダウンロードするのではなく、保存されたデータを利用することで、表示速度が向上します。
種類
キャッシュにはいくつか種類があり、身近なものでは以下の2つが代表的です。
ブラウザキャッシュ
ウェブブラウザで一度表示した画像やテキストなどのデータを保存するものです。
サーバーキャッシュ
ウェブサイトのデータがサーバー側に保存されるものです。
キャッシュのメリット
ウェブページの表示が速くなる
データ通信量を抑えられる
ページの読み込みがスムーズになる
キャッシュのデメリット
更新された情報が表示されない場合がある
溜まりすぎると動作が重くなる
ストレージ容量を圧迫する
注意点
キャッシュは便利な機能ですが、時には意図しない動作を引き起こすこともあります。
情報が古い場合がある
ウェブサイトが更新されても、キャッシュに保存された古い情報が表示されることがあります。
動作が重くなる可能性
キャッシュが多くなりすぎると、パソコンやスマートフォンの動作が遅くなることがあります。
このような場合、キャッシュを削除(クリア)することで解決することがあります