Windows 11のインストールメディアを作成した後、アップグレードを行うにはいくつかのステップがあります。以下に、USBメディアを使ったアップグレード手順をわかりやすくまとめました。
事前準備
• バックアップを取る:重要なファイルや設定を外部ストレージやクラウドに保存。
• システム要件を確認:TPM 2.0、UEFI、Secure Bootなどが必要です。
• USBメディアの準備:8GB以上の空き容量があるUSBメモリを使用。
アップグレード手順
① USBメディアをPCに接続
• 作成済みのWindows 11インストールメディア(USB)をPCに挿入。
② セットアップファイルを実行
• USB内の setup.exe をダブルクリック。
• 「このPCを今すぐアップグレードする」を選択。
③ インストールオプションを選択
• 「個人用ファイルとアプリを保持する」か、「ファイルのみ保持」または「何も保持しない」を選択可能。
• 通常は「すべて保持」でOK。
④ ライセンス条項に同意
• 利用規約に同意して「次へ」。
⑤ インストール開始
• インストールが始まり、数回再起動されます。
• 所要時間は30分〜1時間程度(PC性能による)。
⑥ 初期設定
• インストール完了後、Microsoftアカウントや地域設定などを行う。
インストール後の確認ポイント
• Windowsのバージョンが「Windows 11」になっているか確認。
• ドライバーやアプリの互換性をチェック。
• Windows Updateで最新の更新プログラムを適用。