1. 処分できるものか確認
どのメーカーでも処分できるものは、本体と購入時の標準添付品です。
本体:デスクトップパソコン、ノートパソコン、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRT一体型パソコン、液晶ディスプレイ一体型パソコン
標準添付品:マウス、キーボード、スピーカー、ケーブル
メーカーで処分できないものは、本体以外の製品と取扱説明書(紙類)、CD-ROMなど記録媒体です。
本体以外:プリンタ、スキャナー、ワープロ、PDA、サーバ、ゲーム機など
取扱説明書、マニュアル、CDROM、記録メディア
2. メーカーの確認
メーカーで処分を依頼する場合は、そのメーカーが販売した製品のみになりますので、メーカー名・型番(形名)や製造番号の確認が必要です。
本体の裏側または側面に定格銘板と呼ばれるネームタグが貼ってありますので、ネームタグに記載されています。
3. PCリサイクルマークの有無の確認
パソコン処分がPCリサイクルマークがあれば無料、なければ有料となります。
2003年10月以降のパソコンには、PCリサイクルマークはあってあります。パソコン本体の裏側または側面に定格銘板と呼ばれるネームタグマークが記載されています。一部のメーカー、Appleや小型のパソコンなどは、購入時に説明書とともにシールが同梱されていますので確認してください。
4. パソコンデータの引越し、削除
パソコンが処分されると返却はできないので、事前に大切な情報のバックアップや引越しを行ってください。メーカーでは個人情報保護のため、データが入ったハードディスク部分は粉砕して再利用しませんが、データ漏洩の際の責任は負わないことになっています。心配な方は、事前にデータ消去を行ってください。